最近のJr.はマシンガントークが得意である。
顔を見合わせると、「アーウー、アーアー、ヒィーイー」などと随分長いこと一方的に声を出す。
赤ちゃんことばはよくないそうなので、こちらも
「そう、いい顔しているねぇー」
「楽しいねぇー」
などと思いつくまま言ってみる。
Jr.はこちらがしゃべっていても「ファウアァー」
なので、当然ではあるが、会話は不成立。
今まで私はこの連打は、Jr.がしゃべりたくて仕方がなく、声を発しているとばかり
思っていたが、最近、確信的に感じるのは
彼は私達に即興の歌を口ずさんでくれているのではないか?という思い。
そう彼は、我々に親愛の情をこめて
歌をかなでてくれているのである。
眠りにつく顔を見つつ、
そう思った次第である。
今日は記念日。
寝返りのである。
大人の世界のそれではなく、Jr.が床ではじめて自力でね・が・え・ることができた記念日なのである。
帰って妻から寝返りした際のビデオを見せてもらった。3度目の寝返りだそうであるが、顔を真赤にして、
うなる映像は見ごたえがあった。
Jr.は生後3ヵ月で、1つづつ、いろいろなことを克服している。
私はというと、あんなにも顔を赤らめ、もがき苦しみ、何かを克服したことが最近あっただろうかと考えてしまった。
寝返りビデオ(?)を何度か見ると、寝返ったあとが、本当は大変であり、腹の下に沈んだ手をまずは
外に引きだす苦労、次に、引き出した手を肘を起点に180度転換するそれはそれは彼にとって大変
辛いヒトトキであったと思う。まして、この行為が自分の意志ではなく、
急に降ってきたものであればなおさらである。
これぞ正に青天の霹靂(へきれき)であっただろう。
がんばった彼は寝る前に雄たけびならぬ、寝しなのミルクを一服
身体をエビ反りにして、ゴクゴク飲んでいた。
今日、帰宅してJr.の顔を覗き込む、2呼吸くらいおいて、いつもの「ニタ~」を返してくれた。
週末などは、朝から顔を合わせているので、”この人は(たぶん?)パパ”スイッチがすぐ入る。
けれど、遠視(こどもはみんな遠視ですよね?)なJr.は脳みそのファイルから”パパファイル”を
出すのにちょっと時間がかかってなのか、平日の帰宅時はだいたいこんな感じである。
朝も寝ている彼の腕をなでて会社にいくので、そう考えると1日で顔を合わせる時間は結構
短いと実感。
今日、お風呂で洗おうとしたら、Jr.は蛤が外敵にびっくりしたかのように、そのものずばり!貝の
ようになっていた。視線は私にロックオン。何をするのだろうという目をしている。
毎日風呂に入れていても、習慣として記憶されていないのかも知れない。
毎日、彼にとっては、初お風呂なのだろう。
このようなサイクルを経て、すこしづつ成長するのだと思う。